4年ぶりの平成音楽大学「合唱フェスタ」に出演しました♪とっても楽しかったです!

しあわせになあれ(弓削田健介作詞作曲)の感動に包まれて♡

しあわせになあれ(弓削田健介作詞作曲)の感動に包まれて♡

3月20日に弓削田健介さんと撮影スタッフの方達をお迎えし、金子みすゞソングスの合唱動画撮影を行ってから、はやひと月半が経とうとしています。

ほんとに楽しかったー!

弓削田さんもブログで紹介してくださいました。

ありがとうございます!

大津少年少女合唱団|金子みすゞソングスの動画が完成!

さて、金子みすゞソングスの後、やはり弓削田さんの作品集「しあわせになあれ」の中の曲を練習しています。



「しあわせになあれ」の感動に包まれて

まず歌ったのは「しあわせになあれ」

とても優しいメロディで「目を閉じて繰り返す あなたがくれた名前」と始まります。

最初に歌った時から、金子みすゞソングスとはまた違う感動に包まれました。

そして、この歌が生まれたきっかけになった出来事が書いてあるページをみんなで読みました。

そこには、こんなことが書いてありました。

路上で出会った酔っ払いのおじさんに名前を聞かれ、名乗ったら「ゆげた?なんだそりゃ、残念ながら売れなさそうな名前だな!」「でもね、健介っていう名前は大事にしろよ。父ちゃんと母ちゃんの祈りが込められているからな。」

おじさんは突然まじめに話し出し、「名前は祈り」という詩の朗読を始めました。

弓削田さんは一瞬でその詩が大好きになり、酔っ払いのおじさんが天使のように見えてきたのだとか。

ほんとに不思議な出会いですね。

そしてある時、静かなメロディーとともに「目を閉じて 繰り返す  あなたがくれた名前」という言葉が浮かんできたのだそうです。

こうして「しあわせになあれ」の曲が生まれました。

このことについては、弓削田さんのホームページに書いてありますから、どうぞご覧ください。

弓削田健介作品集「しあわせになあれ」web特設ページ

この曲はこれまでたくさんの人を慰め、励まし、そして絵本にもなりました。

あの酔っ払いのおじさんは、ほんとに天使だったのかも・・・。



名前に込められた祈り

みんな名前を持っています。

生まれた時に親が(または家族や親しい人が)つけてくれました。

練習の時に、何人かに自分の名前の由来を語ってもらいました。

みんなの名前には親の願いが込められているんだなあ。

一番の願いは「しあわせになあれ」。

この歌の中に「名前を呼ばれるたびに 僕は僕に出会った」という歌詞があります。

とても印象的な歌詞です。

最初は親が、そして隣のおばちゃんが、先生が、友達が、自分の名前を呼んでくれます。

今思い返すと、いろんな人に名前を呼ばれながら成長してきたのですね。

そうやって「自分」というものがつくられていく。

歌の最後はこう結ばれます。

しあわせになあれ

しあわせになあれ

しあわせになあれ

僕の名前から消えない祈り

「しあわせになあれ」を定演で歌います

9月26日(日)に予定している第25回定期演奏会で作品集「しあわせになあれ」から5曲を歌おうと思っています。

私が言うのはかなり変ですが、私は大津の子達の歌声が好きです。

明るくて素直で優しい声です。

まだまだなところは私の力不足なのでお許しください。(汗)

この子達の「しあわせになあれ」を聴いたら、親はたまらないんじゃないかと今から想像してしまいます。(笑)



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