地域文化倶楽部(仮称)創設支援事業団体に選ばれました!
- 2022.06.21
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- 地域文化倶楽部創設支援事業
現在、国の働き方改革を受け、小中学校の部活動の地域移行が進んでいます。
大津少年少女合唱団は、小中学校で文化的な部活動をやってきた児童生徒の地域での受け皿になるために、熊本県における地域文化倶楽部(仮称)創設支援事業実施団体に指定されました。
大津少年少女合唱団は今年30周年を迎えますが、この節目に、更に地域との結びつきを深め、地域の子ども達の成長に寄与できることを感謝します。
何か、いつもと違って硬い文章になりましたが、要するに国に支援してもらって、地域の子ども達を育てようというものです。
地域文化倶楽部(仮称)創設支援事業とは?
地域文化倶楽部(仮称)創設支援事業は文化庁が行うものです。
この事業の目的について、文化庁のホームページには、次のように説明してあります。
事業目的
本事業は,学校における働き方改革を推進するとともに,子供たちが継続的で質の高い多様な文化芸術活動の機会を確保できるよう,文化部活動の地域移行に向けた体制構築や持続可能な文化芸術活動の環境整備を行うため,休日の文化部活動を地域へ移行するためのモデル事業【地域部活動推進事業】,及び子供たちが身近な地域で学校の部活動に代わり得る継続的で質の高い活動の機会を確保できるよう,新たな受け皿となる「地域文化倶楽部」(仮称)の創設や持続可能な文化芸術活動の環境整備を行うためのモデル事業【地域文化倶楽部(仮称)創設支援事業】を実施するものである。
引用元 https://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/93660601.html(文化庁)
国では、各県から1団体ずつを、この支援事業の団体に選びました。
そして熊本県では、大津少年少女合唱団が選ばれたのです。
大変光栄なことですが、責任重大です。
どんなことをするの?
文化庁の方針に従い、大津少年少女合唱団では以下のように目標と計画を立てました。
目標
1 生涯に渡って音楽を愛する心情を育てる。
2 合唱の技術と表現力を高める。
3 他への理解や協調性を養う。
4 故郷を愛し、演奏によって地域に貢献する喜びを味わう。
実施計画
1 町内の小中学校にチラシを配布し、児童生徒の参加を募る。
2 学校の授業で活用できるような合唱動画を作成し、オンラインで配信する。
3 町教育委員会や学校関係者の参観日を設け、指導内容や活動状況についての評価を依頼する。
4 地域のイベントに出演する。
5 地域の施設などを訪問し、演奏や交流を行う。
6 定期演奏会を開催し、終了時にアンケートを実施する。
特に目新しいことを実施するのではなく、3以外は普段やっていることです。
2については、一昨年、弓削田健介さんが、全国の学校で使えるようにという目的で、大津に依頼してくださった「金子みすゞソングス」の合唱動画やその他の動画を使っていただきたいと思います。
4と5に関しては、新型コロナの感染状況が落ち着かなければできません・・・。
定期演奏会は10月9日(日)に開催予定です。
30年間、温かく守り育ててくださった地域のために、少しでもお役に立てるようにがんばります!
これからも応援よろしくお願いします♪
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