しあわせになあれ(弓削田健介作詞作曲)の感動に包まれて♡
- 2021.05.02
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3月20日に弓削田健介さんと撮影スタッフの方達をお迎えし、金子みすゞソングスの合唱動画撮影を行ってから、はやひと月半が経とうとしています。
ほんとに楽しかったー!
弓削田さんもブログで紹介してくださいました。
ありがとうございます!
さて、金子みすゞソングスの後、やはり弓削田さんの作品集「しあわせになあれ」の中の曲を練習しています。
「しあわせになあれ」の感動に包まれて
まず歌ったのは「しあわせになあれ」。
とても優しいメロディで「目を閉じて繰り返す あなたがくれた名前」と始まります。
最初に歌った時から、金子みすゞソングスとはまた違う感動に包まれました。
そして、この歌が生まれたきっかけになった出来事が書いてあるページをみんなで読みました。
そこには、こんなことが書いてありました。
路上で出会った酔っ払いのおじさんに名前を聞かれ、名乗ったら「ゆげた?なんだそりゃ、残念ながら売れなさそうな名前だな!」「でもね、健介っていう名前は大事にしろよ。父ちゃんと母ちゃんの祈りが込められているからな。」
おじさんは突然まじめに話し出し、「名前は祈り」という詩の朗読を始めました。
弓削田さんは一瞬でその詩が大好きになり、酔っ払いのおじさんが天使のように見えてきたのだとか。
ほんとに不思議な出会いですね。
そしてある時、静かなメロディーとともに「目を閉じて 繰り返す あなたがくれた名前」という言葉が浮かんできたのだそうです。
こうして「しあわせになあれ」の曲が生まれました。
このことについては、弓削田さんのホームページに書いてありますから、どうぞご覧ください。
この曲はこれまでたくさんの人を慰め、励まし、そして絵本にもなりました。
あの酔っ払いのおじさんは、ほんとに天使だったのかも・・・。
名前に込められた祈り
みんな名前を持っています。
生まれた時に親が(または家族や親しい人が)つけてくれました。
練習の時に、何人かに自分の名前の由来を語ってもらいました。
みんなの名前には親の願いが込められているんだなあ。
一番の願いは「しあわせになあれ」。
この歌の中に「名前を呼ばれるたびに 僕は僕に出会った」という歌詞があります。
とても印象的な歌詞です。
最初は親が、そして隣のおばちゃんが、先生が、友達が、自分の名前を呼んでくれます。
今思い返すと、いろんな人に名前を呼ばれながら成長してきたのですね。
そうやって「自分」というものがつくられていく。
歌の最後はこう結ばれます。
しあわせになあれ
しあわせになあれ
しあわせになあれ
僕の名前から消えない祈り
「しあわせになあれ」を定演で歌います
9月26日(日)に予定している第25回定期演奏会で作品集「しあわせになあれ」から5曲を歌おうと思っています。
私が言うのはかなり変ですが、私は大津の子達の歌声が好きです。
明るくて素直で優しい声です。
まだまだなところは私の力不足なのでお許しください。(汗)
この子達の「しあわせになあれ」を聴いたら、親はたまらないんじゃないかと今から想像してしまいます。(笑)
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